全日空がモスクワ、ウラジオストクに就航/週末+2日で行く極東ロシアの旅、そしてあっちゃん
(A面)
全日空がモスクワ、ウラジオストクに就航するそうです。早ければ2020年春とのこと。
特にウラジオストクは日系航空会社が就航していない都市なのでありがたい!
https://www.aviationwire.jp/archives/164631
ウラジオストクは物理的に日本から近いだけでなく、一都市のみの滞在なら電子ビザも使えることから、「すぐに行けるヨーロッパ」としての需要がますます高まりそうです。
※電子ビザについてはこちらなど。
https://evisa.kdmid.ru/ja-JP/Home/Instruction
(B面)
成田空港または関空からわずか2時間半程度のフライトで到着するウラジオストク。
現在成田⇔ウラジオストク・ハバロフスク直行便を運航しているS7航空のフライトスケジュールをもとに、週末+2日のお休みでウラジオストクとハバロフスクを観光しつつシベリア鉄道も体験する贅沢な旅を妄想しました。
ウラジオストクだけであれば金土日の3日間でも十分楽しめそう!
※複数の都市に滞在する場合は、それぞれが電子ビザ対象都市だとしても今のところ電子ビザは使えず、従来の観光ビザが必要です。
※フライトスケジュールは執筆時時点のもの、旅程はあくまでも妄想であり、厳密な検証はしていないことをご了承下さい。
【フライトスケジュール】
■成田―ウラジオストク
往路(火、木、金、土、日)
15:25成田発 19:00ウラジオストク着
復路(火、木、金、土、日)
13:15ウラジオストク発 14:30成田着
■成田―ハバロフスク
往路(火、木、日)
14:45成田発 18:45ハバロフスク着
復路(火、木、日)
12:00ハバロフスク発 13:45成田着
【大まかな旅程】
土曜日 成田からウラジオストクへ
日曜日 ウラジオストクを1日観光
月曜日 08:15 ハバロフスク到着後、観光
火曜日 ハバロフスクから帰国
【見たいもの】
国立沿海州美術館
国立アルセーニエフ美術館
ニコライ皇太子凱旋門
噴水通りや海辺通りを散策
スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂(ハバロフスク)
【食べたいもの】
ハチャプリ(グルジア料理で、最高に美味しいチーズのパン)
ウラジオストクは前田敦子さんの『セブンスコード』のMV(というよりは彼女主演の同名映画というべきかもしれない。ブレイク直前の鈴木亮平さんが相手役の豪華な作品)が撮影された場所。曇り空とどっしりした建物の「重さ」がとても印象的で美しく、なにやら訳ありげなあっちゃんの表情にぴったりで、以前から行ってみたかった場所のひとつ。
また、以前一度食べて以来、すっかりハチャプリの虜になってしまったので、ジョージア(グルジア)料理店が多いと聞いてハバロフスク熱も高まる一方…!夜行列車好きとしてはシベリア鉄道に乗らずして死ねないという気持ちも。
映画『Seventh Code』の予告編
『セブンスコード』ショートMV
残念ながら公式のフル動画はなかったのですが、「セブンスコード」@ウラジオストクと「タイムマシンなんていらない」@ニューヨークはMVとしても旅行に行きたくなる映像としても最高なのでぜひ見て下さい(蛇足)