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旅行・勉強・自炊など。気分はいつでも船の上。筆者は元旅行会社勤務⇒現在はメーカー人事

【普通に旅行記】淡路島とホテルモアナコースト

今年の結婚記念日はずっと行ってみたかった淡路島へ。
花と海、そして玉ねぎのイメージが強い淡路島、
基本的には2月中旬はオフシーズンなんだろうなあ……。
とりあえず大定番、淡路SA下りの観覧車にご挨拶。
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オフシーズンの上にひときわ寒い週末で、どこに行ってもかなり空いていた淡路島。でも道の駅のご当地グルメ、あわじ島バーガーは大行列。
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水仙の季節なので灘黒岩水仙へ行ってみた。まさに見ごろで素晴らしい景観。
f:id:travel_times:20200208155347j:plain幼い頃から東京ディズニーランドに昔あった「ミッキーマウス・レビュー」が大好きすぎるので、水仙を見ると『不思議の国のアリス』の「ゴールデン・アフタヌーン」が脳内で自動再生されるんだけど、
そういえば丘の上(むしろ崖……)で揺れてる水仙を見たのは初めてだった気がする。
本当に斜面に咲く花だったんだね、水仙

早めに観光を切り上げてホテルへ向かう。
最初は淡路島でホテルを探していたのだけど、検討の結果、
鳴門まで足を延ばして、リゾートホテル・モアナコーストに泊まることに。

moana.co.jp決め手は、
①部屋食OK(本館客室のみ)
②客室露天風呂付(各部屋の屋上にジャグジー完備!)のふたつ。

外観はこんな感じ。ホテルよりはリストランテのほうが前面に出ている印象。
レストランウェディングの候補に真っ先に挙がりそうなお洒落レストラン。
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一歩足を踏み入れると、ロビーも客室も完全にイタリア。南イタリアのリゾートって多分こんな感じに違いない(ローマより南に行ったことないけど)

お部屋は全室フローリング張りのメゾネットタイプ。f:id:travel_times:20200208170924j:plain

メゾネットとはいえ、メインの入り口と居室スペースは2階に固まっているので、やたらめったら階段を上り下りしなきゃいけない、ということはない。
2階がロビー階・1階がレストラン階に繋がっていて、屋上にジャグジー

キッチンスペースや内風呂の青×白タイルが最高に可愛かった。ちなみに内風呂は猫脚風のバスタブです。とことん可愛い。f:id:travel_times:20200208170950j:plain

夕食は奮発して魚・肉のWメインとアワビのブルギニョンバターが付いたコースへ
アップグレード。部屋のダイニングテーブルでゆっくりと堪能。
イタリアンなのもあって、部屋食というよりはルームサービスと呼ぶのが相応しいディナー。どう違うのか上手く説明できないけれど。
四国の海の幸・山の幸満載で、とっても美味しくいただきました。
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アワビのブルギニョンバター。こちらのスペシャリテとのこと。f:id:travel_times:20200208185719j:plainこちら取り分け前の天然鳴門鯛の塩包み焼き。いかにも塩分強そうなビジュアルに反して、素材の良さがよくわかる、きわめてシンプルな味付け。日本の塩釜焼と違って、昆布を詰めたりしないらしい。
ちなみに肉料理は徳島牛のグリルでしたよ。

料理もお部屋も素敵だけど、なんといってもメインはプライベートジェットバス!
温泉ではなくても、大人3~4人は入れるだろうバスタブを思いっきり独り占めできるのは最高に贅沢。
真冬なので屋上に出てから湯船につかるまでの一瞬がめちゃめちゃ寒いんですが……それでも頑張って夜も朝も満喫しました。
本館客室のジャグジーはオーシャンビューで、海と朝日を眺められる。素晴らしい。
ちなみに離れのジャグジー里山ビューで、こちらは夕日が美しいとか。それもいいなあ。f:id:travel_times:20200209073618j:plainジャグジーからの眺望はこんな感じ。テラスに出ると左手に大鳴門橋が見えますよ。

朝食はサンルームでセットメニュー。ジュース類やコーヒー・紅茶はセルフサービス。
分厚いベーコンや自家製ヨーグルト、鳴門金時の甘みが最高なポタージュなど、こだわりメニューが並ぶ中でも、焼きたてパンが特に美味しかった!
イタリア風のきなこ揚げパンや、フォカッチャ、クロワッサンの3種類。普段なら朝からパン3個も食べられないけど、美味しくてペロリ。
そういえば夕食のフォカッチャもとてもおいしくてだいぶおかわりしたなあ…笑f:id:travel_times:20200209093415j:plainf:id:travel_times:20200209093348j:plainf:id:travel_times:20200209092610j:plain

というわけで、非常にざっくりした旅行記ながら、
とことんイタリアにこだわった、個性的で素敵なホテルのご紹介でした。

客室は広く・室数は少なく、静かにゆっくりと楽しめる大人のリゾートながら、いい意味で抜け感があって(ホテル名があえてハワイなところとか)、フレンドリーで安らげる雰囲気なのもいい感じ。

次に行く機会があったら離れにも泊まってみたいな。

f:id:travel_times:20200209095202j:plain朝食会場のイタリアのホテルみが素晴らしくてパシャリ(伝わりにくい)