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旅行・勉強・自炊など。気分はいつでも船の上。筆者は元旅行会社勤務⇒現在はメーカー人事

シンガポール航空 関空⇔シンガポール搭乗記【SQ623/SQ622】

2019年12月27日にSQ623便のエコノミークラス、
2020年1月3日にSQ622便のプレミアムエコノミークラスに搭乗したときの記録です。

五つ星エアラインと名高いシンガポール航空、シート、機内食、サービス、全てにおいてレベルが高くてさすがだなあと思った。
※年末年始の特別運航で、機材は通常と異なります(通常:B787-10、搭乗時:A380

航空券を発券したのは2019年1月30日。
料金は諸税込みの往復エコノミークラスでひとり93,080円。
決断が早かったこともあって、ほぼ底値で購入できたと思う。
夏頃に機材変更が入って、折角の並び席を離されてしまったり(メールでお願いしたら取り直してくれましたが)、色々ありながらも初めてのシンガポール航空に思いを馳せていました。

往路:SQ623便

ギチギチの満席で座席回りの写真が撮れず、公式サイトのリンクを張ります。
シンガポール航空A380のエコノミークラス
そこそこゆとりのあるシートピッチで、USB完備なのも嬉しい。

日本語対応コンテンツも満載で、映画もたくさんあったのに、なぜか第一話から「リーガルⅤ」を見続けてしまい、いつの間にかシンガポールに到着。笑

機内食は朝食1回。オムレツをいただきました。ふわふわで美味しかった。

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復路:SQ622便

往復共にビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスへのアップグレードの入札メールが来ていたのだけど、往路は最低落札価格もかなり高めの設定だし、実際に航空会社のWEBサイトを見てもほとんど空席がなさそうだったので、復路のプレエコアップグレードを狙うことに。
復路の入札は、ビジネス5.5万円、プレエコ1.3万円くらいから可能でした。

出国前に関空から復路を入札したものの、結果がわかるのが終日航海日の1月1日と判明!
落札できた場合、できるだけ早く座席指定と機内食の予約をしたいので、24時間だけ有料インターネット接続オプションを購入し、無事タイムリーに落札メールを受け取りました。

エコノミークラスと比較したプレエコのメリットはこんな感じ。

・座席が広い(レッグレスト、カーフレストあり)
・USBのほか、電源も完備
機内食の事前予約が可能
・機内でシャンパンを提供
・優先チェックイン、優先搭乗

座席は、バルクヘッド席が無料で予約できたので選択。長時間のフライトの場合は、念のため足元に荷物を置いておきたくてバルクを選ぶのに躊躇してしまうんだけど、6~7時間くらいだったら大丈夫でしょう!と。

機内食の事前予約を行う場合、シンガポール発便の選択肢は以下の通り。

ビーフブリスケットのローズマリーソース煮
・ローストチキン ガーリッククリームソース
・トマト&バジルのクリームソースのシーフードパスタ
・ローストチキンライス
ピリ辛チキン・ナシビリヤニ
・ナシレマとフライドチキン

シンガポールでチキンライスを食べる時間がなかったので、ローストチキンライスを選択してみた。

機内の様子。座席配列は2-4-2。エコノミーは3-4-3。

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革張りのシートに、枕とブランケット、立派なヘッドフォン(ノイズキャンセリングではなさそう…?)がセット。
ウェルカムシャンパン。ひじ掛けにドリンクスタンドがついているのが便利。
離陸後はミックスナッツと一緒にシャンパンをもう一杯、
そして食事の時には名物シンガポール・スリングをいただく。

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予約したローストチキンライスはこんな感じ。スイートチリソースとナンプラーっぽい醤油だれがついていて、とっても美味しい!ライスのパンダンの香りがチキンライス欲を満たすのにぴったりでした。デザートはハーゲンダッツ

旅行会社で働いていた頃、訳あって手配しまくっていたシンガポール航空ビジネスクラス、いつかは自分で乗りたいなー。プレエコでここまで快適なんだから況やビジネスをやだよなあ…。座席の写真見てても、幅が広すぎてびっくりするもんね。二人分ですか?って。

関空だとそもそもシンガポール行きの直行便がSQしか就航してないのだけど、羽田・成田発でも積極的に選びたいなと思えるクオリティだった。便利なオンライン入国カードも使えるし、継続的に現地で使えるキャンペーンもやっているし。

次に飛行機乗れるのいつかなあと思いを馳せつつ、おしまい。