やっぱり高いクオリティ、Photobackの「BUNKO」
おしゃれで上質なフォトブック作成サービス【Photoback】
先日のしまうまブックに続き、Photobackで作った「BUNKO」が到着しました。手に取ってびっくりした。これはしまうまブックとは全く別物です。違いを端的に表現すると、
しまうまブックは「文庫サイズのフォトブック」で、
BUNKOは「オリジナルの文庫本」 なんです。
用途が違うから比べられない。
……何を言ってるかよくわからないと思うので、画像と一緒にBUNKOの特徴を紹介していきます。
BUNKOの仕上がり
まずは表紙。やっぱり帯があるとかなり印象が違いますね。帯の色は12色から選べます。毎回違う色にするのもいいし、同じ色で統一して本棚にずらっと並べるのも絶対に可愛い。ちなみに、表紙には2019年はホワイトデー、2020年はバレンタインの写真を使って対比させてます。
BUNKOもしまうまブック同様に巻きカバーなんですが、カバーを外したところにもきちんと文庫本っぽい印刷が入ってます。すごい細かいところだけどこういう心配りはテンション上がりますよね。
画質に関してもBUNKOのほうがさすがに綺麗ですが、金額の差を考えるとしまうまブックも大健闘だなあという印象。どちらかというと大きな違いは紙の質感です。BUNKOには小説の単行本のような質感の用紙が使われています。
BUNKOは全体的にやわらかい仕上がりで、パラパラとめくるのに向いているし、綴じ代付近までしっかりと見やすい。見開きのレイアウトをたくさん取り入れたいなら、BUNKOのほうがおすすめです。
また、BUNKOは文章がしっかり入れられるのも特徴。写真入りのエッセイを作ったり、写真+レシピでオリジナルの料理本に仕上げたりと、思い思いの「文庫本」を作れます。今回は48ページで作りましたが、最大96ページまでページを増やせるので、短編小説なんかにも使えそうですね。
文章をつぶし過ぎて何が何やらですが、奥付ページにもこんな感じでたっぷりコメントを入れられます。
「BUNKO」の値段
今回の「BUNKO」作成にかかった費用は、3,381円。
・本体(48ページ):3,091円(税込)
・送料 :290円(税込)
今回は通常便(ネコポス)を利用。1月31日発注⇒2月5日発送⇒2月7日到着でした。
同じページ数のしまうまブックが送料込で600円程度だったので、単純に値段だけで比較すると相当な差があるのですが、冒頭に書いた通り、そもそも目指しているものが全く違うので、一概に比較できないなあというのが正直な印象です。
それぞれに良さがあるので、こんな感じで使い分けるのが理想的かと思いました。
しまうまブックが向いている場面
・日々の写真を気軽にまとめるとき
・旅行の写真を同行者に配るとき
・家族の写真を祖父母等に送るとき
・シンプルにアルバム代わりとして使う場合 など
BUNKOが向いている場面
・イヤーブックなど、ある程度写真を厳選してまとめるとき
・文章をたくさん入れたいとき
・何らかのテーマのある「作品」として仕上げたいとき など
私の場合は、今のところ1年に1冊程度のペースでまとめていきたいと思っているので、BUNKOのほうが向いているかも?と思っています。
今年はもっと多いページ数で読み応えのある1冊に仕上げたいので、今のうちから少しずつ写真の整理を進めておかねば……と思っています。