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旅行・勉強・自炊など。気分はいつでも船の上。筆者は元旅行会社勤務⇒現在はメーカー人事

ガトーショコラフォンデュの思い出

今週のお題「チョコレート」

バレンタインと結婚記念日を兼ねてチョコレートケーキを焼いた。

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チョコレートケーキを焼くときのレシピはいつも、藤野真紀子さんの「がトー・ショコラ・フォンデュ」。本来は6号用のレシピだけど2人で食べるには多すぎるので、自己流で4号用にアレンジして作ってる。とはいえ、本当に大好きで6号で焼いてもぺろっと食べてしまいそうなんだけど……。

このケーキの良いところはたくさんある。手軽な材料で作れ*1、粉以外のほとんどの材料が同量で配合も覚えやすく、手順もシンプル。なのに、外はさっくり・中はしっとりとした本格的な味わいが楽しめる。舌触りが最高に良い。

なにより素晴らしいのが、しっかり甘いところ。殊にチョコレートケーキに関しては、甘さ控えめのものよりも、甘さMAX・カロリーMAXのものが好き。チョコレート、砂糖、バター、卵、それとほんの少しの薄力粉。たったこれだけでこんなに美味しいものが生まれるなんて魔法みたいだ、と毎回しみじみと思う。お菓子作りって、本当に魔法じみてる。

ところで、私がガトーショコラフォンデュを初めて焼いたのはおそらく小学校3,4年生くらいのときなので、かれこれ20年近くこのケーキを焼いていることになる。レシピは実家の母が雑誌から切り抜いてファイリングしていたもので、母自身もどこで見つけたか覚えていないと言っていた。

結婚して家を出るときに、その切り抜きをコピーさせてもらって持参したのだけど、最近はさすがにボロボロになってきたので本を買って持っておきたいといつも思っているのだけど、書店で見かけることはまずなくて。どうやら、この本に収録されているのかな。

語り継ぐお菓子たち | 藤野 真紀子 |本 | 通販 | Amazon

いつか娘にも教えてあげたい、大好きなチョコレートケーキ。

*1:製菓用ではなくビターの板チョコを使用!