国内クルーズ船の再開状況・感染症対策とおすすめショートクルーズ3選
いよいよ、国内クルーズ船の運航が再開します。
仕事の予定や体調面の懸念があり、私自身は次回の乗船にはまだ時間がかかってしまいそうな気がしていますが、再開後の国内クルーズは、初めての方にもリピーターの方にも大変おすすめです!
再開後の国内クルーズ船をおすすめする理由
- 参加しやすい短期間(7日以内)の行程になっていること
- しっかりとした感染症対策により安心して参加できること
- 乗客数制限により、いつも以上にゆったり楽しめること
- 外国籍の大型船は未再開のため、寄港地の混雑も軽減されること
- GoToトラベルキャンペーンの対象になること
早速、特におすすめのクルーズを紹介していきたいと思います。
国内クルーズ船の運航再開予定日
飛鳥Ⅱ
【重要なお知らせ】飛鳥Ⅱ 新型コロナウイルス感染症対策プランの発表 - 伝えたい感動がある 飛鳥クルーズ(世界一周クルーズ他)
運航再開:2020年11月2日出航「30周年オープニングクルーズ」から
にっぽん丸
【公式】にっぽん丸 オフィシャルサイト|商船三井客船株式会社
新型コロナウイルス感染症への取り組み【にっぽん丸 公式サイト】|商船三井客船(株)
運航再開:2020年11月2日出航「神戸発着秋の味覚クルーズ」から
ぱしふぃっくびいなす
びいなすクルーズのホームページ | 日本クルーズ客船株式会社
「ぱしふぃっくびいなす」 感染予防対策|デスクインフォメーション | びいなすクルーズのホームページ | 日本クルーズ客船株式会社
運航再開:2020年12月5日出航「クリスマス熱海花火・駿河クルーズ/クリスマス門司クルーズ」から?(※確定スケジュールは未発表)
クルーズ船の新たな感染症対策の指針
日本外航客船協会が国土交通省の監修でまとめた指針の主な内容はこちら。
- 乗船前2週間からの渡航歴・健康状態の確認
- マスク着用、消毒等
- 感染を確認したら運航を中断する
- 乗客を定員の半数程度に留める
- ビュッフェ形式の食事は中止
- 乗客同士が接触するダンスパーティーなどは避ける
- プールや大浴場の利用人数を制限する
- 寄港先の自治体との間で感染者の受け入れ医療機関を事前に決めておく
陸上のホテルや観光施設以上に細かな指針が示されていることがわかります。
特にビュッフェやイベントの実施制限が入ることで、今までの船内での過ごし方とはかなり違う、まさに「ニューノーマル」なクルーズライフになることが予想されますね。定員制限が続くことで、いずれはクルーズ料金が上昇していくことが予想されますが、その分、ゆったりと過ごすことができそうです。
おすすめショートクルーズ3選
飛鳥Ⅱ「神戸発着 瀬戸内・土佐クルーズ」
神戸発着 瀬戸内・土佐クルーズ - 伝えたい感動がある 飛鳥クルーズ(世界一周クルーズ他)
旅行期間:2020年11月28日(土)~2020年12月1日(火)
GoToトラベル:対象
料金:2名1室時 1名264,000円~(GoTo適用後の実質負担額222,000円~)
おすすめポイント:関西在住の方におすすめの神戸発着クルーズ。土曜出発→火曜の朝到着という、非常に参加しやすい旅程が魅力的。おだやかな瀬戸内海でゆったりとクルージングを満喫できます。30日(月)は高知に寄港しており電波状態が安定するので、船の上からテレワークも夢じゃないかも!?
夕方(17時頃)以降、レストラン、バー、ラウンジにてアルコール飲料を含む飲み物が無料になるフリードリンクキャンペーンの対象クルーズになっているのもすごく嬉しい!船内での飲み物代は馬鹿にならないので……笑
飛鳥Ⅱ「横浜発着 新春 ゆったりクルーズ」
新春 ゆったりクルーズ - 伝えたい感動がある 飛鳥クルーズ(世界一周クルーズ他)
旅行期間:2021年1月2日(土)~2021年1月4日(月)
GoToトラベル:対象
料金:2名1室時 1名176,000円~(GoTo適用後の実質負担額148,000円~)
おすすめポイント:年末年始が夢の17連休……にはならないだろうなと思いつつ、無理なく参加できる新春クルーズはいかがでしょうか?
寄港地なし&最終日の入港が14:00とゆっくりめなので、2泊3日でもゆったりと過ごせるかと思います。
にっぽん丸「横浜発着 秋の絶景クルーズ ~寒霞渓~」
横浜発着 秋の絶景クルーズ ~寒霞渓~【にっぽん丸 公式サイト】|商船三井客船(株)
旅行期間:2020年11月27日(金)~2020年11月29日(日)
GoToトラベル:対象
料金:2名1室時 1名118,000円~(GoTo適用後の実質負担額90,000円~)
おすすめポイント:小豆島の寒霞渓は秋に一押しの絶景スポットです!有休1日で参加できる旅程も気軽で大変良い。
Eバルコニー以上の客室カテゴリのみ販売の飛鳥Ⅱに対し、にっぽん丸はスタンダードステート(丸窓のお部屋)も発売されるので、1人90,000円(+18,000円分の地域共通クーポン付)というリーズナブルな価格で国内クルーズ船を満喫できるチャンス。
クルーズの行程表を眺めているだけでもなんだか満たされた気持ちになります。この数週間は、新しいスケジュールが次々と発表されることの喜びを改めて感じた日々でした。早く次の船旅に出られますように……!