【京都】どうしてもパフェが食べたくて「京都モダンテラス」に行ってきた
先日、ロームシアター京都に文楽を観に行く機会があった。とても素晴らしい公演でした。久しぶりの4時間コースで体力的にはなかなかしんどかったけれども。
最近は外出自体がめっきり減っているので、チケットを確保した瞬間から演目の予習はそっちのけで「終演後に食べたいものサーチ」がはじまる。終演時間がよくわからないけど、お昼は食べずに行くだろうから軽食か甘い物が食べられるところを探そう。そういえば最近パフェ食べてないな。パフェ食べたいな。ロームシアターの近くで食べられるところないかな……ってあるじゃん!!めっちゃ近いじゃん!!
ということで、同じ敷地内にある「京都モダンテラス」に駆け込みました。というのも、終演時間が16時50分のところ、京都モダンテラスは2月27日時点では17時ラストオーダー・18時閉店の時間短縮&メニューも絞っての営業だったので。緊急事態宣言は解除になったとはいえ、訪問される際はぜひご確認を。お店は2階にあり、外階段からも1階にある蔦屋書店内の階段からも入店できます。
入り口前のメニューにはパフェの表記がなくて、「もしかして今はパフェやってないのかな……?まぁなくてもこの際何か違う美味しい物を食べよう!なんならこの『季節のタルト』ってもしかしていちごなんじゃない?何ならパフェよりいちごのタルトのほうが断然好きだし!」等と思いながら、お洒落すぎる空間に若干尻込みしつつおそるおそる入店してみたところ、14時以降の限定メニューとしてパフェも提供されていました。そしてやっぱり季節のタルトはいちごのタルトだった。一瞬迷うも、ここは初志貫徹で季節のパフェと紅茶のセット(1,700円/パフェ単品は1,400円)をお願いすることに。
それにしてもクラシカルで素敵な空間です。なんでも、日本を代表するモダニズム建築である「旧京都会館」をリノベーションしたとか。
中央には大きなアイランド式のバーカウンター、3面が窓になっていて窓際にはぐるりとテーブル席、フロアの奥手には天井近くまである大きな本棚もあります。テラス席もゆったりとたくさん用意されているので、季節が良ければ岡崎公園を眺めながらテラスでのんびりお酒を飲んだりするのも素敵。
そうこうしているうちにパフェの到着です!一目見ただけで美味しいとわかる、端正なビジュアルにうっとり。
ブラマンジェをベースに、ピスタチオのジェラート・ラズベリーのソース・ミルク風味のムースなどがふんだんに使われた贅沢なパフェです。最初「ホイップクリームの量すごいな!?」とちょっとビビったものの、クリームは表面だけで芯?はピスタチオのジェラートでした。クリーム自体も軽い口当たりでほんのりチーズのような風味がして、ペロッといけました。
全てのパーツが美味しいのですが、中でもピスタチオのジェラートが絶品!2層に分けて配置されているので、一番最後まで美味しいアイスを食べられて嬉しい。ベースにはバターリッチな砕いたビスケット。いや多分「砕いたビスケット」なんてものではなくて、もっと素敵な名前があるだろうに、実際、メニューにはそれぞれのパーツの正式な名称が書かれていたのに、写真を撮り忘れてしまったのです……。痛恨のミス。
現在は時短営業中ですが、モーニングからバータイムまで1日中楽しめる使い勝手と雰囲気の良いお店なので、京都観光や美術館めぐりの後の休憩、観劇後のひととき等、幅広いシーンでおすすめです!
※全然関係ないのですが、ピザへの思いをひたすら綴ったエントリーを週刊はてなブログに掲載いただきました。ありがとうございます!