コスタ・デリチョーザ乗船記③寄港地・アルベロベッロ編
コスタ・デリチョーザ、2日目の寄港地はバーリ。南イタリアにあるプーリア州の州都であり、アドリア海に面した港湾都市。現地ガイドの方によると、学園都市としても有名だそう。
この日は遅めの14時入港だったので、メインダイニングAlbatrosでエッグベネディクトの朝食、ビュッフェMuscadinsでビールと一緒に軽めの昼食を取ってから下船。
メインダイニングでは、世界各国の朝食をイメージした料理が、ハム・チーズ・フルーツ・パンなどのビュッフェと一緒に提供されます。
ちなみに、エッグベネディクトは卵好きのための別メニュー。美味しいけど、卵2個分のエッグベネディクトって重いよなあ……と正直いつも思っている。
バーリの港から1時間ほどバスに揺られ、アルベロベッロへ。
白い壁と円錐形の石積み屋根が特徴的なトゥルッロ(複数形はトゥルッリ)が連なる街並みは、世界遺産に登録されています。
これはもう文句なくかわいい!ただでさえ可愛いお家のそれぞれに綺麗なお花が植えられていて見ているだけで癒される、散策するのに最高の街です。
ツアーの内容も、一旦全員でざっと回ったあと自由時間をたっぷり取ってくれるスタイルだったので、自分たちのペースでのんびり回ることができた。
こちらはツアーで試食させてもらった、名物の耳たぶパスタ。ワインも一緒に提供してくれるサービス精神がとても嬉しかった。
試食のレストランやお土産屋さんに限らず、町の人たちがみんなフレンドリーで素敵だったなあ。ランチョンマットを買いに入ったお土産屋さんで、ベランダを見学させてもらいました。
間近で眺める石積み屋根も可愛い。
細い路地をぶらぶら散歩していると、可愛い猫たちに遭遇。
街歩き中に猫を見つけた瞬間って最高に幸せだなあといつも思う。「絵になる」路地での出会いなら尚更。
不勉強でほとんど何も知らずに訪れたアルベロベッロ、本当に美しい街で、大好きになりました。トゥルッロに宿泊できる施設もたくさんあるみたいで、いつかぜひ泊まりがけで再訪したいなあ。
バーリ自体も、ポートクラン→クアラルンプールのような、単なる「アルベロベッロへの入り口」では全くなく、美しい旧市街など見どころが多そうなので、ゆっくり南イタリアを訪ねる旅ができたら素敵だな。
ちなみに、アイキャッチは船へ戻る直前に駆け込みで食べたアーモンドアイス。プーリア州はアーモンドが有名みたいで、このアイスもめちゃめちゃ美味しかった。また食べたい。イタリアに着いて以来、アイスばっかり食べてる。
そういえば、先日淡路島をドライブしていた時に、トゥルッリらしきものを見かけた。調べたら、世界旅行がテーマのアミューズメントパーク・淡路ワールドパークONOKOROのメインゲートらしい。
★休日は淡路島へ!淡路島の観光-★淡路ワールドパークONOKORO【公式HP】淡路島 観光
最後は完全に余談でした。4日目はコルフ島(ケルキラ島)に寄港します。
今週のお題「遠くへ行きたい」