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旅行・勉強・自炊など。気分はいつでも船の上。筆者は元旅行会社勤務⇒現在はメーカー人事

クァンタム・オブ・ザ・シーズ乗船記③シンガポール到着~乗船

関空発のシンガポール航空深夜便、SQ623便でシンガポールへ到着。
クルーズのオンラインチェックインをしたときに、「下船日のためにシンガポールのオンライン出入国カードを登録しておいてね!」というアナウンスがあったので、ついでにこの日の分も登録しておいた。
https://icaeservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/

ウェブサイトが日本語対応していなくて若干ドキドキしたけど、やってみるとすごく簡単で、「これは画期的!」と感心。が、チャンギ空港の入国カウンターではみんな赤い枠線の出入国カードを持ってた…。そんな中、手ぶらでカウンターへ進むのは結構緊張したけど、入国審査官に「Online arrival card」と伝えるだけで何の問題もなく終了。一応バーコード付きの登録完了ページを持参したけど使わず。

まだJALANAの利用者がオンライン出入国カードの対象になっていないせいもあって、現状日本での知名度はかなり低めだけど、おすすめ。

さすがにターミナルに向かうには早すぎるので、空港併設のJEWELにあるチャンギ・ラウンジで休憩することに。シンガポール航空「行っトク!シンガポール」特典で3時間まで無料で使えました◎
特典対象のラウンジはいくつかあるけれど、到着後に安心して使えるラウンジはここだけ。ターミナル内のラウンジに比べると遠さは否めないものの、シンガポール航空が発着するターミナル3からは直結してるので利便性はなかなか良い。
料理や飲み物の種類は決して多くないけど、とにかく空いていて静かで、ソファーもたくさんあって仮眠にはうってつけです。
選べる特典の詳細はこちら。シンガポールフライヤー半額と迷った。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/plan-travel/local-promotions/ittoku-singapore/

ラウンジ内部はこんな感じ。朝の時間帯はアルコールなし、エスプレッソマシンあり。
f:id:travel_times:20200109232017j:plainJEWELのシンボル的な存在の噴水。
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3時間フルで休んで10時過ぎにJEWELを出発し、MRTでターミナルの最寄り駅「Marina South Pier」を目指す。
途中「Tanah Merah」でイースト・ウエスト線、「City Hall」でノース・サウス線に乗換があるけど、動線がわかりやすいので迷う心配はない。特に「Tanah Merah」は向かいのホームに止まってる電車に乗るだけ!とてもありがたい。
ノース・サウス線に乗り換えたあたりからは大きなスーツケースを抱えた人の割合がぐんと高まってきます。

Marina South Pier駅から屋根のある渡り廊下のような通路をひたすら500メートルほど歩いていくと、マリーナベイ・クルーズターミナルに到着!
荷物の預かり所がバスやタクシーの降車エリアにあって、駅から徒歩でターミナルへ向かうとスーツケースを預けそびれがちなので要注意…結局自分自身でスーツケースを客室まで運びました。乗船してすぐ荷物を開けられたのはよかったけど、絨毯敷き&大混雑のターミナル内で大きなスーツケースを押して歩くのはそれなりに重労働。

ターミナル到着から乗船までの所要時間は1時間強だったかと思います。オンラインチェックインしていたので、
①乗船手続き書類(パスポート、オンラインチェックインの控え)の確認
②体調に関する口頭での確認
③Seapassカード(ルームキー 兼 船内でのIDカード)の写真撮影(未撮影の人のみ)
くらいでスムーズに手続き完了。写真はターミナルですぐに撮影してくれるので、自撮りに自信がある人以外は、オンラインチェックイン時の写真登録はスルーしていいかも。
自宅でパジャマで適当に撮影した写真が登録されてしまい、旅行中ずっとちょっと恥ずかしかったので…。
ちなみに、オンラインチェックインが完了すると控えに乗船時間が表示されますが、全く無視して問題ないです。ターミナルでの手続きが完了した時間ごとに色名が書かれたカードを渡されて、色ごとのグループで順次出国審査へ案内されます。

出国審査では自動出国手続きカウンターへ誘導されるも、自動カウンターの対象者に「オンライン出入国カードを利用している場合、少なくとも24時間以上前にシンガポールに入国した人」と書かれていてここでもヒヤヒヤ。
拙い英語でクルーに「今朝シンガポールに着いたんだけど本当に自動カウンターでいい?対面じゃなくて大丈夫?」と確認したら「OKOK!」とのことだったので勇気を出して突撃したところ、ちゃんと入国記録がパスポートに登録されていて一安心。

乗船する前にパスポート原本を預けて、いざ船内へ!!