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旅行・勉強・自炊など。気分はいつでも船の上。筆者は元旅行会社勤務⇒現在はメーカー人事

クァンタム・オブ・ザ・シーズ乗船記④船室、部屋の選び方

さて、ようやく乗船完了!ということで、今回は客室の話。
私は旅行記のブログを読むのが大好きで、特にコンセントは何口?ミニバーの値段は?みたいな、細かい情報や感想を拝見するのが本当に好きなので、このブログでもそういった細かい細かい情報を残していきたいなと思う。

まずは部屋の全体像。広さは18.3㎡+バルコニー5.1㎡。水回りがコンパクトなのと、全体的に細長い構造だからか、同じ客室面積のビジネスホテルと比べると広く感じる。窓の外が明るくて見えにくいけど、手前にソファとテーブル・奥にベッドコーナー。収納の多さがクルーズ船室ならではで、クローゼット二台のほかチェストもある。ファブリックはちょっと北欧調?モダンだけど親しみやすい感じ。
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ベッドとバルコニーはこんな感じ。デフォルトはダブルベッドだけど、客室係のクルーにお願いしたらシングル×2台に変更してもらうことも可能。
ベッド周りの電源はバルコニー側にAタイプのコンセントとUSBが各1口。
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チェストとデスク。大きな鏡がついていてドレッサーとしても使いやすい。
デスクの電源はAタイプのコンセントとUSBが各2口、Fタイプが1口。Aタイプのコンセントは日本の電化製品をそのまま使えるので便利。常に使えるコンセントが3口(デスク2、ベッド1)あったので基本的に不便はしなかったけど、一時的に不足する場合は持参した三口タップを使ってました。
チェストの右下は保冷庫(冷蔵庫ではないらしい)中身は空でした。
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水回り、バスタブはないけど全体的に広めでちょっとした棚もあって使いやすい。下着類なんかを洗濯しようと思うと洗面台が少し浅め・狭めです。シャワーボックスの密閉性がとても高くて安心感がある。お湯もすぐ出る。水勢はまぁまぁかな。アメニティはボディソープ兼シャンプー兼コンディショナーのオールインワンが備え付けられているだけなので必要なものを持参しましょう。
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電気ポッドとマグカップ×2、紅茶のティーバッグ類。コーヒーはなかったので飲みたくなったらカフェプロムナード行ってました。初日のみ500mlのペットボトル×2本あり。補充は特になし。
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バルコニーの全体像の写真がなかったので朝食をルームサービスしたときの写真。手すりの下の壁が透明なので解放感あり。備品は椅子とオットマン2セットと、小さな丸テーブル。テーブルはもう少し大きいといいんだけどな。
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■どの部屋を選ぶべきか?
クルーズを自分で手配するときに悩ましいのが部屋選び。ツアー参加ならカテゴリーを選ぶだけだけど、個人手配だと部屋番号まで選べてしまうので本当に悩む……。
散々悩んだ結果、今回はルームカテゴリーはスーペリアバルコニー(2D)、部屋は13階のやや船尾寄り・右舷側を選択。

カテゴリー:バルコニーがある部屋が好き!よっぽど金額差がない限り、基本的にバルコニー付きの部屋を探す。実際バルコニーで過ごす時間ってそんなに多くもないけど、外に出たくなったときにいつでも出られるのは嬉しいし、海風を感じながらぼーっとするのは気持ちがいい。もちろん、値段重視で内側客室!海風に当たりたいときはデッキに出る!!という選択肢もあり。

フロア:単純に高層階のほうが景色がいいかな?というのと、ビュッフェが近いほうが夜中に飲み物もらってきたりするのに便利そう!という理由で13階を選択。ただ、クァンタム・オブ・ザ・シーズについては低層~中層階くらいが正解かなあと思った。というのも、ビュッフェは意外と営業時間が短くて、私が想定していたような使い方はできず…。デッキ4のカフェ・プロムナードが24時間営業で、水やジュース、コーヒーなんかを好きな時にもらえるようになってました。

右舷・左舷:これは正直失敗したかも……。直近のコスタ・デリチョーザが左舷で、今回は右舷にしてみようかなーと軽い気持ちで選んだけど、やっぱり停泊中の寄港地が見られる方が好み。今回は右舷/左舷で決定的な差が出る航路ではないと感じたので、そこまで大きな問題ではないけれど、入航/出航シーンが名物になっている寄港地(ヴェネツィアバレッタあたり?)を含む場合には、慎重に選ぶべきだなあと実感。

読みにくさを自覚しつつ、毎回だらだらと2000字近く書いてしまう……次回はメインダイニングについて書きたい。