しまうまプリントで格安フォトブックを作った話
旅行の写真をフォトブックにまとめたことで、フォトブック作りがマイブームになりつつある今日この頃。次なるステップとして、料理とか散歩の途中で撮った写真のような、「日常の写真」を1年1冊くらいでまとめたいなーと思っていたときに発見したのがPhotobackの「BUNKO」。
めちゃめちゃ可愛い……!本棚にずらっと並んだところを想像しただけでにやけてしまう。しっかり文章が入るところもすごく良い。
ただひとつネックなのがそのお値段。一番ページ数の少ない36ページでも2,581円……高いとは思わないけど、気軽にホイホイ作れる値段でもなく。そうなるとわざわざ小さいサイズのフォトブックにするメリットが薄いかもなあ、なんて悩んでいた時に発見した、しまうまプリントの文庫サイズフォトブック。36ページ198円からとあまりにも安い。
【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブック
もちろん、Photobackと同じ品質は期待できないだろうけど、かといってこの価格差は無視できないので、しまうまプリントとPhotobackのそれぞれで文庫サイズのフォトブックを作り、比較してみることにしました!
しまうまブックの値段、仕上がり
しまうまプリントで作ったのは2018年と2020年のまとめフォトブック。
2018年版:税込604円
・フォトブック本体(48ページ) 398円(税抜)
・ロゴ非表示オプション 50円(税抜)
・送料 100円(税抜)
2020年版:税込547円
・フォトブック本体(48ページ) 398円(税抜)
・送料 100円(税抜)
何かにつけてちょこちょこ出かけていた2018年に比べて、2020年はステイホームの影響でほぼほぼ自炊の記録みたいになりましたが、それはそれで良しとする。
仕上がりはこんな感じ。
巻きカバー形式で本体の表紙は白紙です。カバー自体もそんなに厚い紙ではないので、綺麗に保存したい場合はカバーを付けたほうが良さそう。到着初日に早速裏表紙に油染みをつけてしまいました……。
中はこんな感じ。見開きのレイアウトも可能ですが、糊で固めて綴じるタイプの無線綴じ製本なので、中央付近は思った以上に見にくい。
画質は想像していたよりもはるかに綺麗です。
写真の自動補正機能をONにしておいたので、ちょっと暗いかなと心配していた写真も見やすく仕上がっていましたよ。プロの方とか、色調にこだわりがある場合は自動補正はOFFで発注してくださいね。
通常はこんな感じで奥付のページにしまうまプリントのロゴが入ります。税抜50円のオプションで消すことができますが、裏表紙そのものへのプリントではなく、目立つ感じではないのでロゴ入りでも全然問題ないなーという印象。一番下はバーコードなんで一応消しました。
安かろう悪かろうを想像していたので(失礼)、仕上がりに本当に驚いてしまった。注文の翌日発送、4日後に到着というスピード感もとても嬉しい。*1
作成方法
スマホアプリでフォトブック作成|しまうまプリント|198円~のフォトアルバム
今回は2018年版をWEBブラウザ、2020年版をアプリで作成してみました。
WEBブラウザ版のメリット
・選べるフォントが多い(ブラウザ5種類、アプリ3種類)
・選べるレイアウト数が多い(ブラウザ28種類、アプリ21種類)
・文字をたくさん入力できる(アプリでは1ページ1行しか入力できません)
スマホアプリ版のメリット
・スマホで撮影した写真やSNSの写真をサクサク追加できる
・パソコンがいらないお手軽さ
というわけで、個人的にはWEBブラウザ版が断然おすすめです。
写真を現像するよりよっぽど良い
長期保存目的になってくるとまた違う問題もあるでしょうが、日々の写真をさくっとまとめて見返す程度の用途であれば、格安フォトブックってめちゃめちゃいいサービスなんじゃないかなと。気軽に人に配れる値段なので、旅行の写真をまとめて同行の友達に渡したりしてもすごく喜ばれると思う。写真の共有はLINEのアルバムで十分と思っていたけど、やっぱり印刷したものが手元にあると嬉しいので。
大本命のPhotobackの「BUNKO」が届いたらそちらもレビューしますが、仕上がり・作成時の操作性共に、正直お値段のほどの差は見出せないんじゃないかな……と思ったりしている。いざとなったら自分で帯を作ろうかな!!笑
ちなみに、Photobackと比べてちょっと不便だなと思ったのが以下2点。
・WEB版で作っているときにスマホから画像を追加できない*2
・発注したアルバムの保存期間は90日間で、延長は手動*3
とはいえ、そこまで大きな差ではないので、とりあえずフォトブック作ってみたい!とか、溜まった写真を紙媒体で離れて暮らす家族にシェアしたい!!って場合には本当にお勧めです。